地球に優しい車生活 › 2013年02月09日

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ヨーロッパ球からH4へ。

2013年02月09日

おはようございます。

今日はライトのお話。
ちょいとマニアックです。
なにせ、題名からしてわからない・・・という方もいらっしゃいますよね???
(はーい!それは私(笑))

昔の車のライト。
暗いですよねぇ。

って、明るいライトに変えてしまうと
忘れがちなんですけど。



これ、イギリスの昔のメーカー、ルーカスが作ったライト。
(このメーカーが今もあるかは知りません。)

これに使われてる電球は
白熱球。
ヨーロッパ球と呼ばれてます。

丸いほうです。

白熱球って
中のフィラメント(エジソンが日本の竹を使ったっていう話がありますね)に電流を通すことで
明るく照らします。

なので、明るさはフィラメントの丈夫さなど限界があるのです。

それに代わって出てきたのが

「発光管の両端に「電極」が装着され、その両極間で発生する放電作用により内部に封入された水銀原子が発光する」蛍光灯など・・・。

今回ヨーロッパ球が暗すぎるので
HIDに換えるという大将。
上の写真の細いほうです。

HIDというのは
発光管の両端に「電極」が装着され、その両極間で発生する放電作用により内部に封入された水銀とアルゴンガスの水銀原子が発光する。という、
明るく、消費電力が少なく長寿命
難点を言うなら明るくなるまで少々時間が必要・・・という代物。

しかしこれ、
ただ単に電球を変えたらいいわけではないのです。

ヨーロッパ球とHIDの台はこれだけ大きさも
カタチも違う。

HIDの台はH4と呼ばれるもので
今の車は大体この形をしてます。

ヨーロッパ球が左。H4が右。

大将。
ちょこちょこ細工をして
ライト本体の
(お椀みたいなところですね)

取り付けるところもちょこちょこ加工して
付けちゃいました。