地球に優しい車生活 › 2012年12月02日

PR広告

  

Posted by at

クーラーについてお勉強。知ってて損はございません!

2012年12月02日

おはようございます。

昨日のクーラーがきかなくなった話から・・・

やはり。
文系女子としては
そもそもなぜクーラーで冷えるのか、
ヒーターであったまるのかがさっぱり分らなかったりするのであります。

ので、
そんな、わたくしと同じく、
文系女子・・・
いえ、メカ音痴の皆様。
ご一緒にお勉強いたしましょう。

まず写真左。
コンプレッサーで冷媒(よく名前を聞くのはフロンとか・・・)を高圧にします。

はい、高圧にすると、
・・・いつだったか勉強しましたねぇ。
冷媒は熱を帯びます。

覚えてへんし、
なんでなん?
と、思われた方。

圧力鍋の説明でこんな文字を見たことはないでしょうか?

「ふたを開けるときは
圧力が完全に抜けるまで待つか、
圧力鍋に水をかけて冷やしてください。」

これって、圧力がかかってるお鍋は、
外の温度は100度でも
中の温度は120度とか、それ以上になっているため。
なので、
はやく、圧力を抜くために重りを傾けたりして圧力を抜くと
かなり高温の蒸気が噴き出しますね。危険です!

ってことで、圧力をかけると温度が上がるのです。

そして、
圧力がかかった(圧縮された)冷媒は
コンデンサで冷やされます。

冷やされた冷媒は気体だったものが液体になります。
(フロンガスで10度が気体から液体に変わりますです)




まぁ、たとえばですが
もともとのガスの温度が30度だったものが
圧縮されて35度になり
それを冷やして10度にするとしましょう。

この10度
元の圧力に戻したとき
10度より冷たいということがなんとなくわかるようなわからないような。。。、



そして、この冷媒を一気に膨張させて(ますます冷たくなりますね・・・)

パイプ内に冷たいガスを充満させます。

室内の空気をクーラーの機械内に取り込み
気化熱を利用して
冷やした空気をまた室内に送り出すということになります。
(冷媒は温まり、空気は冷やされると・・・)

なんとなく・・・お分かりいただけたかしら???

あ、ちなみにクーラーとヒーター
同じ温度設定しにしても
50度ぐらい出てくる空気の温度が違うって
ご存知でした?  


Posted by baja at 11:39Comments(0)番外編